アスペルガー症候群② 人間関係がうまくいかない
(*゚▽゚)ノ 昨日の続きです。
アスペルガー症候群は 広汎性発達障害の一種。
広汎性発達障害は生まれながらに脳機能の発達がアンバランスで、そのために 「3つの特性」が現れます。
(広汎性発達障害のすべてにこの「3つの特性」があります)
社会的相互交渉の障害
・場にあわせるのが苦手
・周りから 空気の読めない人だと思われてしまう
コミュニケーションの障害
・友達や上司・周りの人との会話がかみ合わない
・会話がしっかりできているようにみえて 実は言われたことがよくわかっていない
想像力の障害とその結果としてもたらされる常同反復的行動パターン
・想像力が弱く 柔軟な考え方をするのが苦手
・見通しをたてられない。頭の中で先を予測したりできない
・気持ちの切り替えが下手で 予定を急に変えると混乱して活動できなくなる
(。・w・。 ) 私が出会ってきたアスペルガー症候群の方々は・・・
「自分は他の人より劣っているのかなぁ」と劣等感を抱き 今までの職歴を話してくれる事もあります。
しばしば 「どうしてうまく生きられないんだろう?」と言う方もいます。
今まで就職した会社であった失敗を 自分では解釈できず 「自分にあった仕事がわからない」とか、
「友達のグループに入れなかった・なじめなかった」「あの時の相手の気持ちがわからない」と過去の出来事を
振り返って話すことも何人かの方からありました。
ん~ん! これは悩みますよね。心身ともに疲れがたまるのも当然。。。
本人もご家族も 日々「?」が多くて 大変だったことでしょう。
残念ながら アスペルガー症候群に詳しい医師は多くはいないようです。納得できる医療機関・信頼できる医療機関を
地域の保健所や、発達障害者支援センターなどの力もかりながら見つけ 診断してもらうのもいいでしょう。
明日ももう少し続けます。
中野坂上整体院 | からだスマイルカイロプラクティック | 中野坂上にある託児所付整体院 http://karadasmile.com
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