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2013年10月16日 (水)

心と体の病気とミュージックセラピー

音楽にも 心や体の調子を変化させる力があると言われています

それが 「ミュージックセラピー」「音楽療法」です。歴史は古くミュージックセラピーの始まりは2000年以上前。

当時 うつ病だった王様をハープを弾いて治した記録が残っています。   ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

 
本格的に研究が始まったのは第2次世界大戦が終わった後で 日本では音楽を使い「ミュージックセラピー」を行う人を

「認定音楽療法士」とよびます。

 音楽の効果 

 授業の始まりのチャイムなどがいい例です。

音楽には気持ちを切り替えたり、うきうきさせたり、気分を鎮めたり、ゆったりさせたり。体調を変化させる力があります。

なぜ 音楽が心や体に影響を与えるのかは 今のところ詳しくはわかっていません。

ただ 昔から音楽にはそういう働きがあることが 経験から多くの人に知られています。

たとえば

 イライラ解消になる音楽

   ドビュッシーのシランクス  サン=サーンスの白鳥  シューベルトの即興曲作品90の3

   モーツァルトのクラリネット協奏曲/第2楽章  バッハのマタイ受難曲/マリア(第49曲)

 やすらぎの音楽

   ドボルザークの弦楽セレナーデ/第1楽章  モーツァルトのグラン=パルティータ/第3楽章

   ヘンデルのメヌエット  バッハのG線上のマリア  ドビュッシーの小舟にて

 元気が出る音楽

   ハイドンの交響曲第59番/第4楽章  ヘンデルの水上の音楽/アラ=ホーンパイプ

   バッハのブランデンブルク協奏曲第4番/第1楽章  ビバルディのトランペット協奏曲

などが有名です。

<実践法>

気分が落ち込んでいる時に音楽で気分をかえる・・・・・

こんな時は明るい曲より悲しい曲のほうがいいんです 

何故かというと 

最初から明るく激しい曲を聴くと 落ち込んだ気分との差が大きすぎて もっと落ち込んでしまうことが多いから。

逆に 

悲しい曲を聴いて落ち込むだけ落ち込むと 不思議と気分が楽になっていきます。

そのあと だんだんと明るい曲を聴いていくと

しだいに・・・気分が晴れていきます。    ・゜゚・*:.。..。.:*・゜♪(n‘∀‘)η♪゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!  


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(。・w・。 )

音楽によって 心や体の調子が変化する体験。みなさんも一度は経験していると思います。

私も 「筋肉マンのテーマソング」を聞くと どんな時もテンションが上がります(笑)

参考にしてみてくださいね。

   

    

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