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2013年2月 8日 (金)

膝の痛み

「母親が膝が痛いみたいで・・・」ってしばしば相談されます。

テレビや新聞の宣伝でも「膝痛」ってよくみかけますね。

よく耳にする「膝痛」。これは、ひざの関節軟骨が変化していく「変形性膝関節症」が、年齢とともにおこりやすくなるためです。
関節軟骨には、膝関節にかかる衝撃を和らげたり、膝関節の動きを滑らかにする働きがありますが、
膝の曲げ伸ばしや体重の負担などによって擦り減っていくため、加齢に伴って擦り減りの程度が大きくなると、痛みを生じます。


では・・・
「膝痛の人は動いた方がいい?動かない方がいい?」         (*゚▽゚)ノ’’’ 「動いた方がいい」です。

膝痛の人は痛みのために動くのを避ける傾向にあります。
活動を控えていると、膝周辺の筋力が低下したり、肥満を招き膝の負担が増え、かえって症状が悪化する「痛みの悪循環」に。これで悩む方も多いです。


「膝が痛いのに運動?!」なんて!!!             (。>0<。)             


膝の痛みを改善するには、痛みの悪循環を断ち切って、「よい循環」にしていく必要があります。
整形外科の先生によると、最近の研究で、変形性膝関節症の痛みに対しては、運動で筋力を鍛えた方が、安静にするよりも痛みが改善されやすいことが明らかになっています。

正しく動かして、積極的に改善していきましょう。        ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


☆カイロプラクティックの考えも同じ。
①痛みによって硬くなった太ももの筋肉をリリースします。太ももの筋肉が強くてしなやかならば、膝にかかる衝撃を和らげることができます。
②膝をまたいでいる筋肉もリリースし、膝関節の可動域をあげて動かしやすくしながら、膝への直接的な衝撃も和らげます。
③足首の関節もリリース。体を支えるポジションの土台の足首をよーく動けるようにして、転倒予防、血流もあげていきます。
④膝に体重がかからないようあおむけのまま。膝をぐるぐるまわしたり、曲げ伸ばししたりして、膝の動く範囲を広げていきます。
⑤太ももの筋力を強化する運動をします。


☆膝痛の方。膝痛で運動をするのが難しい。。。と諦めないで大丈夫。  (o・ω・)ノ))   大丈夫です。

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