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2013年2月20日 (水)

骨粗鬆症 後編2

3日間連続で骨のことです。今日は実践編。

<生活習慣で気をつけること>

・カルシウム不足
干しひじき、ちりめんじゃこ、小魚、さわら、青菜、牛乳、乳製品などに豊富。
                                                      
・カルシウムプラス大豆食品・・ビタミンD・Kの摂取不足
体内で女性ホルモンに似た働きをもつ大豆イソフラボンが、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ。
また大豆食品に含まれるマグネシウムはカルシウムと共に骨の健康を維持する。
みそ・納豆・豆腐・豆乳は良質なたんぱく質とマグネシウムの宝庫であり、イソフラボンも豊富でコレステロールもゼロ。
カルシウムを腸で吸収するにはビタミンDの助けが不可欠。青魚・きのこなどに多く、日光浴でも合成される。
ビタミンKはカルシウムの沈着や骨の強度の維持に必須。納豆・青菜に多く、腸内細菌によっても合成される。

・運動不足                                                       
骨の強さを保つために非常に大切。
スポーツだけでなく日常生活の工夫も、骨や筋肉維持に影響する。(ふとん敷き・ふき掃除などの家事も◎)

・日光浴不足
日中外に出る。直射日光でなくても、日蔭で30分位でも十分。

・喫煙・飲酒・カフェイン・塩分の取り過ぎ
喫煙は胃腸の働きを悪くしてカルシウムの吸収を低下。過度のカフェインやアルコールはカルシウムのの排泄を増す。 塩分の取り過ぎもカルシウムの排泄を促進する。

・ストレス
過度のストレスは、腸管からのカルシウムの吸収を妨げる。              (〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.

φ(・ω・ ) 
私が以前務めていた会社では、「カルシウムが不足すると精神が安定できない」ことを知っている人ばかりでしたので、社員がイライラしていると「彼はカルシウム不足かもね。」と言っていました。そこで、牛乳入りのカモミールティーを入れてあげたり、豆乳をあたためてあげて少しブレイクしてもらったり・・・
みんながスムーズに仕事できるように工夫していました。小さなことで効果があるものです。

そして、私は大切なカルシウムが不足するとからだはみんなに教えてくれるんだな~と感心していました。

(ちなみに・・・イライラは空腹時や痛みがある時も発生します。彼女の機嫌がわるいな。と感じたらまず美味しい物を食べに行きましょう。それにカルシウムがはいっていれば、申し分ありません。( ̄ー ̄)ニヤリ)


φ(・ω・ ) ママに朗報!
カルシウムは吸収されにくい栄養素ですが、妊娠中や授乳期にはカルシウムの吸収率がグンとよくなります!
積極的にカルシウムを取ることで、赤ちゃんにもママにも嬉しい体になっています。

赤ちゃんができるたびに苦労も多くなりますが、老後の貯骨がどんどんできるチャンス!   オミノガシナク( ^ω^ )


φ(・ω・ )  カフェインってやはり・・・
飲み物も何かに偏らないほうがいいですね。朝はミルクティー、水筒はさ湯、昼はお茶で夜はハーブティーとか。
そして もしカフェインを取るなら、カルシウムを補うために豆乳か牛乳をたすといいでしょう。


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